|

家具と聞いて、何が一番に思い浮かびますか?
ソファーやテーブルにベッドや鏡!?どこまでが家具なのか・・・
家具(furniture)とは、机・いす・ベッド・収納棚など、移動できるもので、いっぽう建物に固定されるものは造作(fixture)と呼ばれています。現代の私たちの生活は、物や家具で溢れているが、とくに、わが国で家具が庶民の生活で使われるようになったのは近年になってからである。
★いす・ベッド
わが国では、畳の上に直に座る生活が行われてきており、いすやベッドが使われるようになってからの歴史は浅い。いすやベッドは人間を支えるものであり、そのため体重や座る、寝るといった動作での衝撃に耐えるものでなければならない。さらに座り心地、寝心地といったものも重要で、これは人間の感覚によって評価されるので、その対応には知識を超えた技が必要になってきたため、今ではいろんな形や、たくさん工夫されたイスやベッドなどが作られている。
★机・台
食事、事務、作業、工作などをするのに机、台などが使われる。
机・台は立って使うもの、いすに座って使うもの、床に座って使うものがあり、使う姿勢によって机、台の高さが違ってくる。
用途と使う姿勢の違いから、机(デスク)、食事用テーブル、ティーテーブル、座卓、ちゃぶ台などと呼ばれる。
★収納家具
物を整理したり保管するのに用いられるのが収納家具である。
収納する物の違いから、衣装たんす、整理たんす、食器棚、茶たんす、飾り棚、書棚、げた箱などがある。さらに収納形式から、@棚、A扉、B引き出しに分けられる。扉には開き戸、引き違い戸などがある。
古代エジプト時代から家具は登場しているが、それは王など支配者の権 を示すものとして用いられた。当時描かれた絵などによると、すでにアームチェア、ベンチ、スツール、テーブル、ベッド、チェストなども登場している。古代ローマ時代になると、家具は主として青銅、大理石で作られ、より装飾的なものとなった。

|